高齢者向け住宅で訪問介護は利用できる!どんなことをしてもらえる?

公開日:2023/08/15

高齢者施設

人生長いこと生きていれば、訪問介護はいつか受けるかもしれません。高齢者住宅に入居してから、訪問介護をいつか受けるかもしれないけど、詳しいことわからないから不安だという方に、どのような人が対象で、どのようなサービスを受けられるのか、詳しく解説していきます。また、サービスを受けるまでの流れについても紹介していきます。

高齢者向け住宅では訪問介護が利用可能

安全を確かめることと生活相談が義務になっているので、介護サービスは受けられないと勘違いされやすいですが、そんなことはありません。

暮らしながら、外部の訪問介護を受けられます。介護サービスの事業所を一緒に建設しているところがあり、利用しやすくなっています。また、賃貸マンションは高齢の方が安全でも過ごしやすい環境を整えています。入居後も必要な場合、安心して介護サービスを受けられます

入居を検討中の方は、条件に合う施設をすぐ教えてもらえるケアスル介護がおすすめです。バリアフリーであり、さらに安全を確かめることや生活相談ができ、食事や生活支援、訪問介護も受けられます。

独り身の高齢の方やご夫婦にも対応して作られており、自治体が自立支援や老化も予防ができているか検討しつつも、さらに適切なものを提供できているか、厚生労働省からも指導を受けています。

高齢者向け住宅でも、訪問介護を利用する場合、家に居たときと同様に必要な提供を受けられます。建物内にあるサービスの事業所や外部のサービスも受けられますが、注意点もあります。

費用が高額になる可能性がある

サービスは受けられますが、訪問や通う場合は、介護保険の区分支給限度基準額を超えてしまうことがあります。

この額を超えるとサービスを受ける側が追加で費用を支払い、さらに要介護度が高くなると、訪問介護の回数が増えるため費用が増えます。また、それぞれ必要なサービスやケアが増え、保険適用外の費用が増える可能性があるので、負担が大きくなってしまいます。

介護度が高くなると退去勧告を受ける可能性がある

訪問介護は利用できますが、要介護度が高くなるとケアが増えるので、退去を勧められます。

自立した人の暮らしの場なので、介護サービスはあまり行っておらず、多くは安全を確かめることや生活相談をメインにしています。そのため、1日中医療ケアや介護が必要になると、訪問介護では対応が難しいので施設へ移動を勧められます。

高齢者向け住宅で利用できる訪問介護サービスの内容

介護スタッフがお客さんの家に伺って介護するサービスで、施設に入る必要がなく、高齢者向け住宅でも可能です。

高齢になると環境の変化により心身共に大きく負担になりますが、慣れた場所でのサービスは安心して受けられます。しかし、訪問介護を受けられるのは、要介護1~5の認定を受けた方だけで、どなたでも受けられるわけではありません。

訪問介護のサービスは、お客さんの身体に直接触れて行われる身体介護と、身体以外でお客さんが暮らしていくための生活援助、通院での乗車、降車の手助けである通院等乗降介助などがあります。身体介護とは、利用者の身体に直接触れながら行われるサービスです。

食事の手助け、入浴、洗顔、トイレ介助、おむつ交換、清拭、移動や外出介助、衣服の着替えなどで、医療行為のケアはできません。生活援助とは、利用者が日常生活を送る上で必要な、身体介護を除いた生活の援助やサポートになります。

掃除、洗濯、買い物代行、配膳・下膳、調理など、家事代行などですが、お客さんが1人でできないことを援助するため、ほかの家族の方は対象にはなりません

サービスの形態は介護スタッフがお客さんの家を伺ってサービスする訪問型と、日帰りで施設に通うサービス通所型があります。多くのサービスを受けられるので、入居後に介護が必要な場合、安心して暮らせます。

高齢者向け住宅で訪問介護を利用する方法

併設している訪問介護か、もしくは外部である地域の訪問介護のどちらかを選択できます。

しかし、受けるには要介護認定にて要介護1~5でなければなりません。要支援1~2の方は、週に2回までの「介護予防訪問介護」の生活援助を受けられます。ここでは訪問介護を受けるまでの流れを紹介します。

要介護認定

要介護認定を受けるためには、自治体などの役所の担当窓口に要介護認定・要支援認定申請書を出します。

結果通知

調査や審査後は結果を待ちましょう。通常、申請してからおよそ1か月で結果が来ます。

要介護1~5は訪問介護、要支援1~2は介護予防訪問介護が受けられます。

ケアプランの作成

結果が来たらケアプランを立てましょう。

ケアプランは、お客さんやご家族の状況、環境の中で必要な介護をまとめた計画書です。訪問介護はケアプランなしでは受けられないので、しっかりケアプランを立てましょう。依頼先は、地域包括支援センターや居宅介護支援事業者です。

介護サービス事業者の選定

ケアプランができたら介護サービス事業者を選びましょう。

併設したところもしくは、外部である地域のところの2か所から選べます。また、併設したところが多くなっており、併設したところでは職員同士のやり取りがしやすく、性格や好みを把握しやすいので、とても個人の方には適しています。もし、契約後に変更したい場合はケアマネジャーに伝えましょう。

利用開始

契約が完了したら利用が開始できます。

また、入居を検討中の方は、入居相談員にすぐ条件に合う施設を教えてもらえて希望に沿った施設が見つかるので、ケアスル介護がおすすめです。

まとめ

本記事では、高齢者向け住宅での訪問介護が受けられるかについて解説しました。人生、生きていれば、いつかは人のお世話になります。高齢者住宅にて訪問介護を受けたくなったときに向けて、詳しく紹介してきました。これらを参考に対象になる人やサービス内容を把握して快適に過ごしましょう。本記事がこれから訪問介護をお考えの方のお役に立てれば幸いです。

 

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